1). 高強度ネット(素線引張強さ1,770N/mm2)を採用し、ロープを少なくすることで、従来から懸念されていた『ネットの破断』に対する課題を解決しました。
2). 設計対象の落石エネルギーによって、2種類の高強度ネットを使い分けます。
3). 落石の衝突位置が変わっても、捕捉性能低下は少ない構造です。
4). 大きな運動エネルギーを吸収するため、鋼板の曲げ変形を利用した特殊なエネルギー吸収装置をロープ端部に装着しています。
5). 支柱間隔は、15m~30mの間で設定できるため、落石の直撃が懸念される沢部地形を避けた支柱の配置が可能です。
6). 国土交通省のNETISに登録しています。(登録番号:HR-070027A)